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ろくろと義政

2017/11/09

ろくろと義政

11月3日は文化の日。
世界で初めて戦争放棄を憲法で宣言した重大な日であり,
「自由と平和を愛し,文化をすすめる日」らしいです。

というわけで、もちろん京都に行ってきました坪山です。

嗚呼、文化の日。いざ、陶芸体験へ。
3coinsのプラスチックのお茶碗で白米を食べている生活からの脱却。

さすが21世紀の申し子。無いものは創造するんです。


こちらが京都市左京区にある陶芸教室『満紗窯』さん。



あらかじめ用意してある粘土を轆轤(ろくろ)に置き、手を添えて形を作っていきます。




この華奢な体つき、細い腕。そうです。坪山です。
職人さんが丁寧に教えてくれるので初心者でも大丈夫。
完成したら、仕上がりの色と、底に彫る文字を決めて終了。(トータル約40分)
作った作品は焼き上げた後、約3週間後に郵送してくれます。出来栄えが楽しみです。


午後からは銀閣寺へ。(紅葉はまだ微妙でした)
金閣のような華麗で派手な外観はありませんが、私は専ら銀閣派です。
 

義政が銀閣寺を建設した意図は権力の誇示ではなく、日本庭園の美的追求なんだなぁと
WABISABIとはこのことかと。
日本に生まれた喜びを涙しました。(してない)


人生でこんなに文化的な文化の日を過ごせたのは初めて。

混沌とした世の中に嫌気がさしたら。
代わり映えの無い繰り返す日々に変化が欲しかったら。

京都に行きましょう。私のおすすめは仁和寺です。